2004年11月01日

こういう選択教育はおかしい。その2

先日「こういう選択教育はおかしい」というエントリを書いた。
その後、いろいろ教育関係を書こうと思ったのだが、それなりに時間もなく、頓挫していたというか、ほっといてあった。
そうしたら、そこで取り上げた「選抜塾」に参加されたという方からコメントをいただいた。

長編コメントを整然と書いていただいて、紋切りのコメントをするのは申し訳ないので、コメントは新たなエントリとして作ることにした。

まさしさんは、高校生であれだけの文章を書かれるのだから、相応の理解ができるという前提で書き進めるが、まずコメントが自分が参加したことのすばらしさばかりを強調するがあまり、参加者ではない人の視点から見るという考え方に欠けているということを考えてみてほしい。

いまや、ネットは普及しているので、同じ志を持っていてあの塾に参加したかったけれど、選考基準に漏れたとか参加人数の都合とかで参加できなかった人がいて、その人があのコメントの文章に触れたらどう思うだろうか。そういう意味で

やはり選別する必要はあったと思います。ただの興味本位のみで受ける人もいたと思いますから。


という言葉はもっと慎重に使ってほしかった。
もう一点だけ、


参加費7万円に関してもお金を出しているという自覚がないとどうせただだからと思って真剣にならないというのもあったのかなぁと思いますし、あの素晴らしい講師陣と13泊14日という宿泊期間を考えれば安いものだと思います。それに企業や参画県は財政面で相当負担していました。

まさしさんは、この参加費の7万円はどうされたのだろう。高校生が参加する行事に7万円の参加費というのはどうだろう。あなたの周りで学費に苦労しながら学校に通っている人を見たことはないだろうか。そういうところに思いを至らせてほしい。

それに、企業や県が財政負担することを当然のように書いてらっしゃるが、それは商品価格や税金という形で、世の中で働いている全ての人が負担しているということを忘れないでほしい。負担している人の中には、母子家庭で必死になって働いているお母さんや、様々な理由で高校にも進学できずに働いている人もいるということを考えてほしい。

そういう中で選ばれたあなた他200人弱の人だけが受けられる「塾」というものを、教育格差拡大と受け取るひとがいても不思議ではないと思えないだろうか。教え方とかそういう話以前に機会さえ与えられない人が世の中にたくさんいることを忘れないでほしい。

あくまでもこれは私の考え方。だから語尾も「…ほしい」としてみた。

これについてのまさしさんのコメントは特に求めません。もちろん、なにかあればコメントしてもかまいません。
また、ここは二人だけの対話の場でもないので、他の方でもコメントがあれば寄せていただければと思います。
posted by Zatsubun at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。